ベンガラの吹屋レトロ散歩
コース概要 |
吹屋町並みへ直行~町並み保存地区散策~旧片山家住宅 |
所要時間 |
7時間程度 |
コース内容
岡山駅・岡山市中心部または倉敷駅・倉敷市中心部発 |
吹屋伝統的建造物群保存地区 |
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標高500mの山合いに塗込造りベンガラ格子の堂々とした町家が立ち並んでいるこの町は、江戸時代から明治にかけて、西日本一の銅山町であったことに加えて、江戸末期からはベンガラ(弁柄)という特産品の生産が重なり、商業地として大いに栄えました。町並みのあちこちにはその面影が色濃く残っていて、県の「ふるさと村」にも指定されています。豪商が財にあかせて建てた豪邸は、全国各地に見ることができますが、吹屋の特異な点は、個々の屋敷が豪華さを纏うのではなく、旦那衆が相談の上で石州(今の島根県)から宮大工の棟梁たちを招いて、町全体が統一されたコンセプトの下に建てられたという当時としては驚くべき先進的な思想にあります。 |
旧片山家住宅 |
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片山家は1759年の創業以来200年余にわたって弁柄の製造・販売を手がけてきた家。現在でも弁柄が栄えた江戸時代末から明治時代の屋敷構えを残しており,吹屋の町並景観で欠くことのできない存在。弁柄屋としての店構えを残す主屋とともに弁柄製造にかかわる付属屋が立ち並ぶ「近世弁柄商家の典型」と高く評価され、平成18年12月、国の重要文化財に指定されています。 |
岡山駅・岡山市中心部または倉敷駅・倉敷市中心部着 |
観光タクシー運賃
上記はタクシー運賃のみを記載しております。
入場料、駐車料金・有料道路料金などは含まれておりません(実費をご負担いただきます)。