岡山両備タクシーカンパニー
  • 両備グループ

横溝正史と吉備真備を巡る

コース概要 横溝正史と吉備真備ゆかりの真備周辺を巡る
所要時間 5時間程度

コース内容

岡山駅・岡山市中心部または倉敷駅・倉敷市中心部発
軽部神社
岡山藩2代藩主池田綱政(いけだつなまさ)が藩主のやすらぎの場として約300年前に作らせた庭園。延養亭や能舞台を中心に園内各所に置かれた亭舎や祠には、歴代藩主の思いが込められており、広い芝生地や、池、築山、亭舎が園路や水路で結ばれ、歩きながら移り変わる景色や眺めることができるよう工夫された庭園。
横溝正史疎開宅
横溝正史が60年以上前の疎開中に家族とともに暮らした家が、当時のたたずまいのまま保存されています。ここでの疎開中、『本陣殺人事件』等の金田一シリーズが発表されました。つまり、この家で金田一耕助が誕生したのです。また、疎開宅から井原鉄道川辺宿駅まで、小説にまつわる見どころがあちこちに点在する、名探偵金田一耕助ミステリー遊歩道が整備されています。
真備ふるさと歴史館
横溝正史は岡田村(現在の真備町岡田)で戦中戦後の3年3ヶ月疎開生活を送りました。そして地元の人々との数々の貴重な経験をしました。名探偵金田一耕助もこの地で誕生しました。推理作家横溝正史の創作の花をさかせた岡田に歴史館があり資料を展示しています。また江戸時代250年間この地を治めた岡田藩1万石の古文書をはじめ、当時の村人の暮らしや村の支配、産業の工夫などの資料を公開しています。収蔵品は約三千点です。
まきび公園
まきび公園は、昭和61年(1986)5月、中国西安市に吉備真備の記念碑が建立されたのを記念して、また郷土の偉人を顕彰し後世に伝えるため開園しました。緑に囲まれた小さな谷の緩やかな傾斜地を利用して、中国風の公園が造られています。公園の入り口付近にある六角亭からは、池や流水など園内を見渡すことができます。公園に植栽されているのは中国で尊重されるカイ、ウメ、ヤナギなど。このほかサクラやツツジ、ショウブ、ボタンなどがあり、園路をめぐりながら四季折々の風情が楽しめます。園内には自然の傾斜を生かして上の池、中の池、下の池の3つの池が配置されていて、これをつないで流水があり、下の池では竜頭から清流が流れ出ています。公園内には吉備真備の資料を展示するまきび記念館、特産の竹工芸の制作を行う竹工房、お茶や食事が楽しめるたけのこ茶屋があり、四隅がぐんと反り上がった屋根を朱色の柱が支える中国情緒が漂うまきび記念館には、展示室のほかに公園を望む休憩室があります。
吉備寺
吉備真備公の出自である下道氏一族の氏寺として建立されましたが、創建当時の伽藍は焼失しています。心礎および礎石が、現在の吉備寺の庭石として姿を残すのみとなっています。また、この地で出土した「蓮華文鬼瓦、四葉蓮華文鐙瓦、花枝文宇瓦」は、岡山県立博物館に寄託されています。元禄の初め頃、時の岡田藩主伊藤長貞公の「郷土の偉人を長く顕彰するように」という命により、「吉備寺」という名をいただきました。寺の南側の山には、「吉備さま」と呼ばれて地元で親しまれている霊廟があり、吉備真備公の墓所であると伝えられています。学問の神様として信仰を集めており、毎年1月第2日曜日に合格祈願祭、8月第3土曜日に夏祭りを行っています。春の新緑や秋の紅葉の季節には、たくさんの人が訪れます。
箭田大塚古墳
岡山県における三大巨石墳(他に牟佐大塚古墳、こうもり塚古墳)の一つで、6世紀後半から7世紀に築造。明治34年(1901年)に初めて学術調査が行われ土器・刀剣・馬具・金環・勾玉等発見。昭和4年(1929年)12月17日、国の史跡に指定。
岡山駅・岡山市中心部または倉敷駅・倉敷市中心部着

観光タクシー運賃

車種 小型タクシー ハイヤー ジャンボタクシー
お客様3名様まで推奨 お客様3名様まで推奨 お客様最大9名様まで
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料金 26,300円 36,000円 40,800円

上記はタクシー運賃のみを記載しております。
入場料、駐車料金・有料道路料金などは含まれておりません(実費をご負担いただきます)。